机の下にもぐりこんで遊んだり。
ブランケットや布団をテントにして遊んだり。
子どもは もぐり込んだり、秘密基地みたいなところが大好きですよね。
そんな子どもに 新聞紙テントをつくってみました。
新聞紙テントの材料
材料はとってもシンプルです。
- 新聞紙 朝刊 約8日分
- 大きな布(あれば)
- ガムテープやビニールテープ
新聞はとってないので 実家から調達しました。
大きな布は、なかなか ないでしょうか。
わが家では引っ越しのときの布団用ケースをテントの大きな布として使いました。
不要になったシーツやレースカーテンを使ってもよいかもしれません。
大きな布がなければ、新聞紙をつなぎ合わせればOKです。
新聞紙をつなぎ合わせるほうが 短い時間でラクにつくれます。
新聞紙の量が多いのは 2人用テントだからです。
1人用テントだと こちらのサイトが分かりやすくて おすすめです。
新聞紙テントの作り方
作り方もシンプルです。
- 新聞紙で棒をつくる
- 棒に新聞紙を巻いて 長さを出す
- 三脚を2セットつくる
- 三脚2セットの間に 棒をわたす
- テントの布を張る
① 新聞紙で棒をつくる
新聞紙を3枚重ねて くるくる巻いて テープでとめます。
強度をあげるために 細めにくるくる巻きました。
② 棒に新聞紙を巻いて 長さを出す
新聞紙を3枚重ねて ①でつくった新聞紙の棒を巻き込んで くるくる巻きます。
そして、①の短い棒を4本、②の長い棒を10本つくります。
③ 三脚を2セットつくる
②で作った長い棒3本を テープでとめて、三脚のカタチをつくります。
棒の長さをお好みで調整して テープを貼りつければOKです。
3本のうち 2本は 床と垂直になるようにします。
三脚の高さが変わらないように、三脚の脚と脚の間にも 棒をつなげます。
②の長い棒は 床と垂直の面の底辺にします。
①の短い棒は他の底辺で 使います。
高さや三脚の開き具合は お好みです。
わが家は 118㎝の高さで つくりました。
④ 三脚2セットの間に 棒をわたす
②でつくった長い棒を 三脚の頂点と 底辺の片方に それぞれ わたします。
どれくらいの幅にするかは お好みです。
わが家は 85㎝にしました。
もはや室内干しのような見た目と存在感です。
ちょっと大きすぎたでしょうか…。
⑤ テントの布を張る
テントの布は 新聞紙をつなぎ合わせれば あっという間にできあがります。
わが家では 余っていた引っ越し用布団ケースを使いました。
白いテントのほうがいいかな〜くらいの感覚で使ってみました。
が、新聞紙でも よかったかもしれません。
布なのでテープではとめれず、まち針で固定して ザクザク縫いました。
骨組みに合わせて 布をあてて まち針でとめて 縫います。
かなりテキトーに 縫って問題ないです。
そして ついに完成!
こんなテントになりました。
制作時間は 2時間ほどでした。
新聞紙をテントの布にした場合は 1時間くらいでできると思います。
新聞紙テントをつくった結果
満足度を表にしてみました。
お金 | |
時間 | |
完成度 |
けっこう本格的なテントになって 個人的には満足です。
子どもも 喜んで中に入って遊んでいます。
白い布だったので、長男が絵を描いてくれました。
テントの中で 冷凍バナナを食べたりと 楽しそうです。
次男は ぬいぐるみや絵本を持ち込んで 小部屋のようにしています。
大人も中に入れる大きさなので、よく テントの中に誘われます。
中は保温性が高いので 冬はあたたかいです。
夏場は熱がこもりやすいので、クーラーを適切に使いましょう。
中で寝てしまったままにすると 熱中症になる可能性もあるので注意してください。
部屋の中で存在感があるので いつまで置いとくか悩むところです。
テントの大きさは 自由にアレンジできるので、お部屋や子どもに合わせて つくってみてはいかがでしょうか。