子どもと出かけるときに欠かせない抱っこ紐。
わが家では3人の子育てで、ずっと スリングを愛用しています。
今回は「ケラッタのu-sling」について、使ってみた正直な感想をレポートします!
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スリングとは?
抱っこ紐といえば、リュックを前に抱えるようなタイプがメジャーです。
スリングは、これとは違うカタチで赤ちゃんを抱っこします。
スリングとは…
- 肩紐は、片方の肩だけに掛ける
- ハンモック状になった袋の中に赤ちゃんを入れる
こんな感じで赤ちゃんを抱っこします。
スリングの使い方
スリングはシンプルな作りなので、基本のやり方をマスターすれば、いろんな抱き方をすることができます。
まず、2022年10月以前の「ケラッタ u-sling」の使い方についてご紹介します。
いろんな抱き方ができるから、長く使えておすすめ
ケラッタの公式動画が分かりやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、1番よくする「横抱き」を簡単にご紹介します。
- 肩紐の長さを調整する
最初に黒色のベルトを調整します |
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
肩にかけて、2本のストラップの長さを調整します |
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
心配なら、
最初はゆるめにして、赤ちゃんがどんな感じになるか確認
↓
赤ちゃんを取り出して、再度肩紐の長さを調整
という感じで、ちょうどいい具合に調整しましょう。
- 赤ちゃんを入れる
赤ちゃんを抱え、ハンモックを広げて赤ちゃんを覆います |
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
赤ちゃんを入れたら、布を整えます |
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
これで「横抱き」の完成です!
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
2023年最新モデルの「u-sling」の使い方はこの動画を参考にしてみてください。
ベルトの調整がなくなったので、より使いやすくなったみたいです。
首すわり前の赤ちゃんを抱っこするときは「ネックピロー」があるとより安心です。
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赤ちゃんの首に当ててスリングに入れると、頭が安定します。
ネックピローは、手づくりすることもできます。
ミニタオルや手拭いなどをくるくる巻いて、両端をゴムでとめれば完成です。
わが家では、22㎝ 四方のハンドタオルを使用 |
タオルは、ゆるめに巻きましょう。
きつく巻いて固くなると、赤ちゃんの首を圧迫してしまう恐れがあります。
赤ちゃんのサイズに合わせて、ネックピローの太さを調整してあげてください。
スリングのメリット
通常の抱っこ紐と比較したときの、スリングのメリットをご紹介します。
- まんまるねんねで安心
- コンパクトに収納できる
- お手頃な価格
順番に見ていきましょう。
まんまるねんねで安心
スリングはハンモック状の布で赤ちゃんを包むので、お腹の中にいたときのように体がまんまるになります。
まんまるになると、赤ちゃんは安心して落ち着いてくれるんです。
まんまるでねんねしたら、降ろしてスリングで包むとそのままねんね |
「Cカーブ ベビーベッド」も同じ状態が実現できるのでおすすめです。
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また、抱っこ紐は縦抱きが基本です。
新生児から使えますが、首や腰がすわる前に使うのが不安なら、スリングがおすすめです。
コンパクトに収納できる
スリングはこんなにコンパクトになるので、持ち運びがラクです。
収納袋もついてますが、わが家はくるっと紐でまとめてコンパクトにしています。
ハンモック部分を半分に畳む |
2本のストラップを両側から通して結ぶ |
わが家が使っているのは、2022年10月以前のケラッタ u-sling です。
2023年最新モデルはストラップが3本→1本になったのでこのやり方はできません。
付属の収納袋を活用しましょう。
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お手頃な価格
スリングはシンプルな作りなので、抱っこ紐に比べると価格もお手頃です。
抱っこ紐:平均 20,000円くらい
スリング:平均 3,000円くらい
スリングは、抱っこ紐の7分の1くらいの価格で購入することができます。
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「抱っこ紐は 歩けるようになる1歳くらいまでしか使わないから、何万円も出したくない」
という方にはスリングがおすすめです。
ジモティーで譲ってもらえれば、さらにお手頃価格で手に入ります。
わが家のケラッタは、ジモティーで無料で譲っていただきました。
スリングのデメリット
通常の抱っこ紐と比較してのデメリットは、この3つ。
- 慣れないと使いにくい
- 片方の肩に負担がいく
- 横抱きで頭の位置に注意が必要
順番に見ていきましょう。
慣れないと使いにくい
抱っこ紐は、赤ちゃんを入れてリュックのように抱えればOK。
なので、誰でもすぐに使うことができます。
スリングは、長さの調整や赤ちゃんを入れる位置など、自由度が高い。
ふだん使い慣れていない夫や祖父母が使うと、最初は戸惑うこともあります。
片方の肩に負担がいく
抱っこ紐は両肩に赤ちゃんの重さが分散しますが、スリングは片方の肩だけ。
負担を減らすポイントは2つ。
- 定期的に肩紐を入れ替える
- 赤ちゃんのお尻の位置がへそより上になるようにする
片方の肩だけでずっと抱っこして負担が偏らないように、左右交互に肩紐を入れ替えて使いましょう。
お出かけのときに「行きは右肩、帰りは左肩」というようにすると偏りません。
また、スリングはゆるすぎると肩や腰への負担が増えます。
目安として、抱っこしたときの赤ちゃんのお尻がへそより上になるようにすると、負担が軽減します。
※ 画像引用元:(ケラッタ)u-slingの使い方【2022年10月以前販売モデル】
横抱きで頭の位置に注意が必要
スリングでよくする「横抱き」では、赤ちゃんの頭の位置に注意する必要があります。
横抱きになると、赤ちゃんの頭が大人の腕からはみ出てしまいます。
歩くときに、赤ちゃんの頭がまわりにぶつからないように注意が必要です。
まとめ ケラッタのスリング「u-sling」 正直レビュー
ケラッタの「u-sling」の使い方、メリット、デメリットを、スリングを愛用しているわが家の視点でご紹介しました。
- 縦抱きよりも横抱きで赤ちゃんの首を守りたい
- シンプルな作りのものがいい
- コンパクトに持ち運びできるものがいい
- お手頃価格で購入したい
抱っこ紐とスリング。それぞれにメリット、デメリットがあるので、よく吟味して選んでくださいね。
わが家の使っている「u-sling」は、2022年10月以前のモデルでネット販売は終了しています。
「ジモティー」や「メルカリ」では、お手頃価格で購入できます。
より使いやすくなった、2023年最新モデルの「u-sling」はオンライン購入が可能です。
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