こどもの遊び

子どもと一緒に歌いたい季節の童謡 おすすめ23選

歌を歌ったり 音楽をかけたりすると、子どもは楽しそうに寄ってきますよね。

そんな歌の大好きな子どもに、特におすすめなのが「童謡」です。

おすすめな理由やおすすめの童謡を具体的に紹介します。

 




童謡がおすすめな理由

子どもと一緒に歌ってみた経験から、童謡がおすすめな理由をご紹介します。

  • 日本語の語感をつかめる
  • 美しい日本語に触れられる
  • 想像力が育つ

順番にご紹介していきますね。

日本語の語感をつかめる

たとえば「秋」という言葉。

「秋」と聞いてい想像するのは どんなことでしょうか?

紅葉、食欲の秋、赤とんぼ、…

人によって言葉に対する印象はちがうものです。

個人それぞれがちがうのは当たり前でも、日本の文化で過ごす人たちが 共通して持つイメージというものもあります。

そういった日本語の「語感」を 童謡で触れることができます。

そして 童謡で触れた語感が これから先に出会う小説や詩、短歌などの土台になっていきます。

美しい日本語に触れられる

童謡には美しい日本語のフレーズが たくさんあります。

そんな美しい日本語に触れることで、子どもは「感性」を育んでいきます

感性とは「何かを見たり何かに触れたりしたとき、どう感じたり考えたりするか」ということです。

芸術作品だけでなく、服装やインテリア、文章など 自分の価値観を どう表現するかの土台となってくるものです。

 

何を美しいと感じるかは人それぞれです。

小さいころに童謡を聞いても そのときは特に何も感じないかもしれません。

でもきっと子どもの感覚には残っていると思います。

夕焼け、よく流れていた音楽、土の匂い、小川の冷たさ、花の蜜の甘さ。

子どものころに触れたものを、大人になってふと思い出すことはないでしょうか?

いろんなものが子どもの感性を育んでいきます。

童謡の美しい日本語も その中の1つと思います。

想像力が育つ

童謡はわかりやすいメロディーで言葉も聞き取りやすく、子どもが理解しやすい歌です。

子どもにとって難しい言葉もありますが、わかる言葉をつなぎ合わせて子どもは考えていきます。

そして メロディーや歌声は感情面にも訴えていきます。

歌詞、メロディー、歌声。

これらが合わさって、歌の情景を思い描くことで想像力が育ちます。

絵を見せない読み聞かせやラジオにも同じ効果があります。

童謡は親が歌って聞かせるのがおすすめ

YouTubeや音楽配信サービスには 美しい歌声の童謡がたくさんあります。

それらを聞かせるのもよいですが、私は親が歌って聞かせるのをおすすめします!

童謡を親が歌うメリット

私が考える親が歌って聞かせるメリットは3つです。

  • 子どもとのコミュニケーションになる
  • 子どもが喜ぶ
  • ながらでも相手ができる

 

子どもとのコミュニケーションになる

歌は一緒に楽しむことで子どもとのコミュニケーションにもなります。

  • 仕事で子どもと過ごす時間が少ない
  • 動画やテレビを見せている時間が長い

そんなときには 歌を一緒に歌うのが簡単でおすすめです。

歌に合わせて一緒に踊ったりするのもいいですね。

子どもが喜ぶ

子どもはお母さんの声が大好きで、話しかけたり歌を歌うと とても喜びます。

いくら美しい歌声や正しい音階だったとしても、他人が歌うよりお母さんが歌ったほうが子どもは喜びます。

親の声に子どもは一番反応する、それは生物的な生存本能とも言えます。

つたなくても自分が歌う歌で 子どもが喜ぶのは嬉しいものです。

ながらでも相手ができる

歌を歌うのはとても手軽です。

何も道具はいりません。

料理をしたり、洗濯をたたみながらでも 思いついたらすぐに歌えます。

私は 散歩のときや車の中でもよく歌っています。

歌っていると自然に子どもたちの手や体が動いてきて、一緒に楽しめるのでおすすめです。

童謡を親が歌うデメリット

メリットをお伝えしたので、私の考えるデメリットもご紹介します。

  • 歌うことが苦痛だと子どもに伝わってしまう
  • 間違った音程や歌詞が伝わることもある
  • 親が童謡を覚える時間がいる

 

歌うことが苦痛だと子どもに伝わってしまう

歌はコミュニケーションの1つです。

イヤイヤ歌ってると子どもにも伝わります。

自分が歌うのが苦痛なときは YouTubeや音楽配信サービスに頼りましょう!

歌は楽しむものですからね。

親子で楽しめるなら自分が歌わなくても大丈夫です。

間違った音程や歌詞が伝わることもある

音楽のテストを受けるわけではないので、音程や歌詞にそこまで気をつけているわけではありません。

そうすると 音程がずれていたり、歌詞をまちがえていることもあります。

子どもに完璧に音程と歌詞を覚えてほしいなら、YouTubeや音楽配信サービスなどのプロの音源に頼るしかありません。

何を目的として童謡を取り入れるのか、ですね。

子どもと楽しむためであれば 音程や歌詞はそんなに気にしなくてもよいと思います。

親が童謡を覚える時間がいる

「自分が知っている童謡以外も歌いたい!」

「小さい頃によく歌っていたけど うろ覚え…」

そんな方はネットで歌詞やメロディーを調べて覚える時間が必要です。

うろ覚えだった歌詞を改めて見ると「きれいな表現だな〜」とか、いろんな発見があって楽しいです。

そんなに時間をとれないよーという方は YouTubeや音楽配信サービスなどの音源を活用しましょう。

繰り返しになりますが、子どもと一緒に楽しむことが大切です。

 



季節別のおすすめ童謡

おすすめの童謡はたくさんありますが、ここでは季節に絞ってご紹介します。

部屋の中でふいに歌ってもよいのですが、おすすめは外で季節を体感しながら歌うことです。

【ポイント】季節を五感で感じながら歌う

春の桜、夏の暑さ、秋の夕暮れ、冬の寒さ。

そのときの風景、聞こえる音、体に触れる風の感覚、…。

季節を五感で感じながら歌うのがおすすめです。

外に出て、歌の風景に出会ったら歌う」ということです。

 

五感で感じることがなぜ大切かというと、子どもの発達の方法に関係があります。

モンテッソーリ教育の考え方でもありますが、子どもの脳と大人の脳はちがいます。

大人の脳 抽象を理解する

「10」という数字を見て、すぐにどれくらいの量か理解する

子どもの脳 具体 → 抽象 で理解する

10個のビーズ → 量感を理解する → 「10」を理解する

成長した大人の脳は、抽象的なことを考えることができます。

文章を読んで内容を理解する、「100」という数字を見てどれくらいの量か把握する、というようなことができます。

文字の羅列、数字の羅列という抽象的なものを見て、大人は意味を見出します。

子どもには まだこれが難しいのです。

成長中の子どもの脳は、具体的なことを体感して抽象化していきます。

10個のビーズを触れて、量感を体感して、「10」を理解していきます。

このように子どもは体感して、成長していきます。

 

童謡の中には、小さい子どもにとって難しい言葉もあります。

頭で意味が分からなくても、五感で感じたことと童謡の描く情景がリンクすれば体で理解したことになります。

「体で理解した」ということが今後の成長でとても大切になっていきます。

 

ぜひ子どもと一緒に季節を体感しながら歌ってみてください。

では、季節ごとのおすすめ童謡を順番にご紹介します。

春の童謡おすすめ6選

あたたかくなって気持ちもウキウキしてくる季節です。

厳選して6曲ご紹介します。

  • 春がきた
  • チューリップ
  • 春の小川
  • ちょうちょ
  • 朧月夜

春がきた

春が訪れた喜びを歌った曲です。

日差しがあたたかくなってきたり、春の花が咲きはじめたら歌いたくなりますね。

歌詞:はるがきた はるがきた どこにきた…

歌は こちら

チューリップ

春によく見かけるチューリップ。

保育園や学校の花壇にもよく植えられているので 子どもたちにもお馴染みです。

両手を花の形にして「さいた〜さいた〜」と一緒に歌うのも楽しいですね。

歌詞:さいた さいた チューリップのはなが…

歌は こちら

春の小川

春の散歩で歌いたい曲です。

川岸に咲いている花を見かけたら 子どもたちと一緒に歌っています。

歌詞:はるのおがわは さらさらゆくよ…

歌は こちら

音楽の教科書に必ずのっている名曲、滝廉太郎の代表作です。

美しい日本語の表現を体感できておすすめです。

小さい子どもにとっては難しい言葉や表現もあるので、意味をすべて理解させる必要はありません。

春の美しい情景を少しでも感じてもらえたらなーと思います。

歌詞は難しくても、川をイメージするようなメロディーは子どもにも分かりやすいですしね。

川沿いの桜並木を散歩するときに歌いたくなります。

歌詞:はるのうららの すみだがわ…

歌は こちら

ちょうちょ

子どもとの散歩で、ちょうちょが飛んでいたら必ず歌うのがこの歌です。

両手でちょうちょの形をつくって、ひらひらさせて遊ぶのも楽しいですね。

歌詞:ちょうちょ ちょうちょ なのはに…

歌は こちら

朧月夜

とても情景描写の美しい歌です。

小さい子どもと一緒に歌うのは難易度が高いかもしれません。

プロの歌い手さんの美しい歌声を一緒に楽しむのもおすすめです。

菜の花を見かけたり、春の夕暮れどきに歌っています。

歌詞:なのはなばたけに いりひうすれ…

歌は こちら

夏の童謡おすすめ6選

新緑の季節から暑い夏にかけて歌いたい歌です。

  • こいのぼり
  • 茶摘
  • かたつむり
  • うみ
  • たなばた
  • 夏の思い出

こいのぼり

最近はこいのぼりを外に飾るお家も少なくなってきました。

保育園や家庭の工作でこいのぼりを作って飾りながら歌っても楽しいですね。

散歩中にこいのぼりを見かけたら必ず歌っています。

歌詞:やねよりたかい こいのぼり…

歌は こちら

茶摘み

新緑のころに歌いたくなるのがこの歌です。

若葉を見ると歌ってしまいます。

歌詞:なつもちかづく はちじゅうはちや…

歌は こちら

かたつむり

梅雨の時期は かたつむりをよく見かけます。

グーとチョキの手でかたつむりをつくって一緒に遊ぶのも楽しいですね。

雨が降っているとよく歌います。

歌詞:でんでん むしむし かたつむり…

歌は こちら

うみ

夏になると海に行く方も多いのではないでしょうか。

海を見ながら、海に浮かびながら、海を感じながら歌いたい曲です。

歌詞:うみはひろいな おおきいな…

歌は こちら

たなばたさま

太陽暦だと梅雨の真っ只中の地域も多いのではないでしょうか。

なかなか晴れない夜空ですが、美しい星空を想像して歌いたいですね。

笹の葉を見かけると歌っています。

歌詞:ささのは さらさら…

歌は こちら

夏の思い出

尾瀬の美しい風景を歌った曲です。

池などの水辺の美しい風景に出会ったら歌っています。

日常では、田植えが終わって青々と生い茂った田んぼ沿いを散歩するときにも歌っています。

歌詞:夏が来れば思い出す…

歌は こちら

秋の童謡おすすめ6選

夏の暑さもやわらぎ、だんだん日も短くなっていく秋におすすめの歌をご紹介します。

  • 虫の声
  • もみじ
  • まっかな秋
  • 赤とんぼ
  • どんぐりころころ
  • まつぼっくり

虫の声

秋の夜、虫の声が聞こえてきたら歌いたい歌です。

日の入りも早くなってきて、いつものお迎えの時間もだんだん薄暗くなってきます。

夏とはちがう秋の夜、子どもたちと歌って帰宅したりします。

歌詞:あれまつむしが ないている…

歌は こちら

もみじ

秋の定番の歌ですね。

輪唱で歌うとさらに美しい歌なので、プロの音源を子どもと一緒に聞いてみるのもおすすめです。

色づいた木々を見かけたり、夕焼けを見ると歌っています。

歌詞:あきのゆうひに てるやま もみじ…

歌は こちら

まっかな秋

紅葉、とんぼ、夕焼け、彼岸花、鳥居、…。

赤色を見つけたら歌いたい歌です。

「まっかなほっぺたのき〜みとぼく〜」で子どものほっぺたをツンツンすると喜んでくれます。

歌詞:まっかだな まっかだな つたのはっぱが まっかだな…

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赤とんぼ

教科書にものっている、だれもが知る名曲です。

夕暮れ時や赤とんぼを見かけたら歌いたくなります。

歌詞:ゆうやけこやけの あかとんぼ…

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どんぐりころころ

どんぐりが落ちていると、子どもは夢中で拾いますよね。

どんぐりを拾ったり、転がして遊びながら歌っています。

歌詞:どんぐりころころ どんぶりこ…

歌は こちら

まつぼっくり

秋になるとあちこちに落ちているまつぼっくり。

子どもたちは喜んで拾ったり、遊んだりしますよね。

公園を散歩すると一緒に歌ってまつぼっくりを探します。

最後の「おさるがひろって食べたとさ〜」でパクパクっと食べるマネをするのがわが家の定番です。

子どもの小さい手を食べるマネをすると、キャッキャッと喜んでくれます。

歌詞:まつぼっくりがあったとさ たかいおやまに…

歌は こちら

冬の童謡おすすめ5選

寒さの厳しくなる冬に歌いたいおすすめの5曲です。

  • こぎつね
  • たき火
  • 北風小僧のかんたろう
  • お正月

こぎつね

秋から冬にかけてだんだん寒くなっていく情景を描いた歌です。

落ち葉の絨毯に出会うとよく歌っています。

寒い朝に子どもが布団にくるまっていると、3番の巣ごもりを歌って起こします。

手をきつねの形にしてほっぺたをツンツンしながら「こぎつねさん起きて〜」と言うと喜びます。

歌詞:こぎつねこんこん やまのなか…

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たき火

さざんかや たき火を見かけたら歌っています。

都市部では たき火は見かけないかもですが、田舎ではちょいちょい見かけるんです。

外に出ていて「寒い!あったまりたいねー」というときにも歌っています。

歌詞:かきねの かきねの まがりかど…

歌は こちら

雪が降ったら歌いたい歌です。

これまでずっと雪があまり降らない地域に住んでいるので、本物の雪を見ながらはなかなか歌えません。

「雪降るといいね〜」と言いながら一緒に歌っています。

歌詞:ゆきやこんこ あられやこんこ…

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北風小僧のかんたろう

NHKのみんなの歌でもお馴染みの歌です。

風が吹いて寒いときによく歌っています。

歌詞:きたかぜこぞうのかんたろう ことしもまちまで…

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お正月

年末のわくわく感を歌った定番の歌です。

クリスマスが過ぎると毎日歌っています。

歌詞:もういくつねると おしょうがつ…

歌は こちら

 



子どもと一緒に歌いたい季節の童謡 まとめ

いかがだったでしょうか?

ご紹介したもの以外にも季節の童謡はたくさんあります。

ぜひ自分の好きな童謡を見つけて歌ってみてください。

ポイントは2つです。

  • 子どもと一緒に楽しむ
  • 季節を五感で感じながら歌う

子どもと一緒に楽しく歌うことができて、さらに子どもの発育にも効果のある童謡。

ぜひ一緒に楽しみましょう!