オフシーズンの11月〜12月に、子連れ車中泊で北海道を一周してきました。
北海道といえば
- ラベンダー畑
- 大迫力の紅葉
- パウダースノー
- 流氷
北海道と聞いてイメージするもの。それを見れないのが11〜12月なんです。
そんなオフシーズンの北海道旅行を実際に巡ってみた結果、どうだったのか?
メリット、デメリットをご紹介します。北海道旅行の参考になれば嬉しいです。
オフシーズンの北海道旅行《メリット》
1ヶ月かけて北海道を子連れ車中泊してみて、感じたメリットはこちら。
- 混んでいない
- 価格が安い
- 地元の人たちと交流しやすい
- 虫が少ない
① 混んでいない
オンシーズンの夏の北海道は、どこも観光客でいっぱい。
混んでいるのが苦手な人には、オフシーズンはおすすめです。
ゆっくり自分のペースで観光地や施設を楽しめます。
② 価格が安い
価格が最安値になるのも、オフシーズンのメリットの1つです。
飛行機代、フェリー代、ホテル代はもちろん最安値のシーズン。
平日に利用すればさらにお手頃価格で利用できます。
また、観光施設でも、オフシーズンの入場料は安く設定しているところもあります。
出典:「ノーザンホースパーク」公式HP
オフシーズンにはできないアクティビティがあったりしますが、特定のアクティビティ狙いでなければオフシーズンでも十分に楽しめます。
ノーザンホースパークではオフシーズンでもポニーショーが見れたり、乗馬や餌やりができたり、子どもたちは十分に楽しめました。
③ 地元の人たちと交流しやすい
オフシーズンは地元の人たちの素顔が見れます・笑
観光客があまりいないので、地元の人たちの日常生活の中に入っていける感じです。
観光地や観光施設でも、お客が少ないとスタッフの方たちと気軽に話したり、案内してもらえたりします。
そこで、地元のおすすめ食事処を教えてもらえる、なんてことも。
そういうのが好きな人にオフシーズンはおすすめです。
こちらは地元の人たち愛用の露天温泉。
利用したとき「こんな時期に何しに来たんだ?」と、興味をもって聞かれたりしました。
④ 虫が少ない
虫が苦手な人には1番の推しポイントです!
自然豊かな北海道。夏だと虫があちこちにいます。
車で移動すると車体は虫だらけ…なんてこともよくあります。
でもこの時期から虫が激減します。
虫が苦手な人には過ごしやすい時期ですね。
ちなみに、虫がいなくなっても車は汚れます。走ってると砂や泥がつきますから。
オフシーズンの北海道旅行《デメリット》
1ヶ月かけて北海道を子連れ車中泊してみて、感じたデメリットはこちら。
- 冬期休業のところが多い
- 景色が単調
- 寒い
- 日没が早い
① 冬期休業のところが多い
10月末までは営業してるところも多いですが、11月からは一気に休業モードに入ります。
- 冬期通行止めの道
- 冬期閉鎖の施設
冬期通行止め | 公園の遊具や展示も冬期閉鎖 |
観光シーズンの狭間で、工事してるところも多いです。
道の駅でトイレが工事中で仮設トイレしかないところがいくつかあって、そこで車中泊しないといけないときはちょっと大変でした…。
② 景色が単調
雄大な自然を堪能できるのは変わりませんが、その景色が短調すぎる…!
枯れ草色がずっと続いていく景色です。
色の変化を楽しみたいなら、やっぱり夏がおすすめです。
③ 寒い
本州の、しかも瀬戸内気候で暮らすわが家にとって、11、12月の北海道は「真冬」です。
内陸だと最低気温 −3℃、日中も10℃を超えないなんてザラです。
寒さに慣れていないと、寒いというだけで辛い…。
しかもこんな寒い中、車中泊してましたから。
なるべく寒くないように、海側の沿岸を通って北海道を一周しました。
寒いの大好きな人にとっては、ちょうどよい気候だと思いますが…。
④ 日没が早い
日本の東にあって緯度も高いから日没がめっちゃ早い!
これで16時すぎ。真っ暗。
15時は夕方です。予定は15時までを目安に入れるのがおすすめです。
本州の感覚で旅行のスケジュールを組むと、もう外が真っ暗で見てまわれない、なんてことになっちゃいます。
まとめ オフシーズンの北海道旅行
実際にオフシーズンの北海道を子どもと車中泊で旅してみての感想。
楽しかった!!
そりゃ、子どもとの車中泊で、たいへんなことも、トラブルも、イライラしたりしたこともありました。
でも、全部ひっくるめて、結局楽しい思い出です。
「オフシーズンだから楽しめない」なんてことはない!
オフシーズンであれオンシーズンであれ、楽しむかどうかは、あなた次第。
せっかく行くなら、楽しい旅にしましょう!