子連れ旅

春の阪急レールウェイフェスティバル2023 体験レポート

「整備工場で、クレーンで吊るされた電車が見たい!」
という次男の願いを叶えるため、行ってきました。

無料で工場見学できる「春の阪急レールウェイフェスティバル2023」!

実際に行ってみた様子や子連れで見て回るポイントをご紹介します。

 




春の阪急レールウェイフェスティバルとは?

毎年5月に開催される、阪急電鉄が無料で開催する大規模なイベントです。

2020年以降は感染症対策で中止されていましたが、2023年は3年ぶりに開催されました。

 

開催場所、日時は?

春と秋に開催されている「阪急レールウェイフェスティバル」。

今回は春の開催についてご紹介します。

  • 開催場所:阪急電鉄 正雀工場
  • 開催日時:2023.5.28(日) 9:00〜15:00
  • アクセス:阪急「正雀」駅から徒歩1分
               JR「岸辺」駅から徒歩3分
  • 参加費:無料

 

駐車場はないので、JRか阪急の電車で行くのがおすすめです。

車で行く場合は、JR岸辺駅前のフレンドマートの有料駐車場を使う方法もあります。
(料金は30分100円、フレンドマートで買い物すれば90分無料)

正雀工場前のパチンコ店の駐車場は無料でしたが、子連れだと利用しにくいですね…。

 

予約申し込みが必須!

事前予約制で、抽選に当たった5,000名が入場できます。

開催前月の4月ごろにHPで募集が始まるので、忘れずに応募しましょう。

後ほどご紹介しますが、「小学生以下限定アトラクション」もあります。

応募するときに 第1希望、第2希望を選ぶのも忘れずに。

応募すると、こんなメールが届きます。

そして、5月中旬にメールを開くと…、来てました!当選メール‼︎

応募すれば行けるものだと思っていたら、なんと2回連続で当たらなかった人もいるようです(しかも阪急社員)。

 

本当に「厳正なる抽選」をされているんですね、阪急さん…。

 

入場時間は、30分の幅で時間指定されています。

わが家は「11:30〜12:00」の時間帯でした。

当日はメール添付のQRコードを提示して、スムーズに入場できました。

 

オンライン開催もされている

実際の工場に行けるのは1日だけですが、ネット上で「春の阪急レールウェイフェスティバル2023 オンライン」が開催されています。

 

  • 開催期間:2023.5.28(日) 〜 2023.8.31(木)
  • 開催場所:オンラインHP
  • ▼ 内容 ▼
  1. 工作コーナー

電車の迷路、ペーパークラフト、すごろくなどを印刷して、家で楽しめる

 

  1. みんな運転士コーナー

制帽や運転台をプリントアウトして組み立て、動画を見ながら運転士気分を味わえる

 

  1. おしごと動画コーナー

普段は見れない電車整備の様子などが見られる

 

  1. クイズコーナー

電車についてのクイズに答えて、オリジナル塗り絵をダウンロードできる

 

  1. オークションコーナー

実際に使っていたプレートや座席などが、期間限定でオークション販売

 

電車好きの子どもが楽しめるコーナーがたくさんですね。

わが家の子どもたちは「おしごと動画コーナー」や「ペーパークラフト」を楽しんでいました。

 

春の阪急レールウェイフェスティバル2023の内容は?

2023年春のイベント内容はこんな感じでした。

当日会場でもらったパンフレット

 

  • 洗車体験会
  • 保線作業実演
  • 35tクレーン実演
  • 連結器の連結・解放
  • 阪急ミュージアム
  • ビンゴ大会
  • 阪急電車館 館長のクイズコーナー
  • 阪急電鉄吹奏楽団演奏会
  • オリジナルグッズ販売

などなど、内容盛りだくさん。

迫力の35tクレーン実演‼︎ ふだん見れない保線作業

 

電車の中から洗車を見られる 工場の中には電車の部品がたくさん

 

他にも、事前予約制のイベントがあります。

【小学生以下限定】事前応募のアトラクション

  1. はしれ!ちびっこ電車!

コースを走るミニ阪急電車に乗れる

 

  1. 運転シュミレーターを操作しよう!

運転士気分で電車を運転できる

 

  1. 鉄道模型の運転体験

鉄道模型(HOゲージ)を特設コースで運転できる

 

  1. アルナ号でGO!

電車の形をしたトレーラー「アルナ号」に乗れる

 

  1. キッズステーション

いろんなゲームに参加して景品の獲得を目指す

 

シュミレーターなどは4歳以上の年齢制限があります。

子どもの年齢に合わせたアトラクションに応募しましょう。

 

わが家は抽選の結果、「キッズステーション」になりました。

ピンボールゲーム

 

電車を押して目標のラインに止めるゲーム

 

ちょっとおまけしてもらった感じですが、長男は1等!

次男は3等の景品をもらいました。

1等はタオル、メモ帳折り紙、タンブラーケース 3等はノート

 

 



子連れで見て回るときのポイント

実際に参加してみた体験から、子連れで楽しむためのポイントをご紹介します。

 

食事は会場の外で済ませよう

会場内で軽食の販売、飲食できる専用スペースはありません。

指定された入場時間に合わせて、お昼をいつ食べるか考えておく必要があります

わが家の場合はちょうど昼どきの入場時間(11:30〜12:00)だったので、早めに昼食をとってから入場しました。

ただ、ベンチなどの休憩スペースは所々にあります。そこで軽食くらいなら持ち込んで食べられそうです。

ゴミは持ち帰りが基本です(会場内には、大きめのゴミ箱も設置されていましたが)。

 

見るポイントを絞って回ろう

阪急レールウェイフェスティバルは、かなり内容盛りだくさんのイベントです。

大人や小学校高学年以上なら「全部コンプリートするぞ!」と見て回ることもできます。

でも、低年齢の子どもには すべてを見て回るのが難しいほどの充実度。

事前にHPを一緒に確認して、どれを見たいか(やってみたいか)優先順位をつけておくのがおすすめです。

入場したら、パンフレットのタイムスケジュールをチェック!

子どもの希望に合わせて、どう回るか計画しましょう。

待ち時間が長いと小さい子どもは飽きてしまったり、機嫌が悪くなってしまったりしますよね。

当日の並び列の状況を見て、イベントを回ってみましょう。

 

私はミュージアムにも興味があったのですが、子どもが飽きてきて並んで待てなさそうだったので諦めました。

結果として、わが家は1時間半ほど楽しんで帰りました。

子どもたちは楽しんだようなので、よかった!

 

熱中症対策はしっかりと!

徐々に気温も上がる5月。

帽子、タオル、水分補給など、熱中症対策を万全にして臨みましょう。

会場内に自動販売機はあったので、足りなくなったら飲み物を補充することはできそうです。

ただ、品切れしてしまう可能性もあるので、事前に十分な量の飲み物を用意しておくのがおすすめ。

 

 



まとめ 阪急レールウェイフェスティバル2023

無料で電車工場を見学できて、たくさんのイベントを楽しめる「阪急レールウェイフェスティバル」。

工場の中でもイベントが行われているので、普段は見れない電車の部品などがたくさん見れるのもおもしろかったです。

子どもが電車好きなら、ぜひ応募してみてください。