みなさんは「子どもは何人まで」と決めていますか?
わが家は「2人までにしよう」と話し合っていました。
そこで、2人目出産後にベビー用品をどんどん処分してスッキリ。
ところが、予定外で3人目を妊娠!
ベビー用品やマタニティ用品がまったくない状態で、3人目の出産準備をすることになりました。
これまでの出産経験から「本当に必要なものだけを揃えよう!」と厳選。
実際にやってみた結果、いらなかったベビー用品をご紹介します。
これから出産を控えている方の参考になれば嬉しいです。
なくても大丈夫!代替できた ベビー用品3選
わが家にとって、不要だったベビー用品はこの3つ。
他にも不要だったものはありますが、特にかさばって毎日よく使うものを厳選しました。
- ベビーバス
- ベビーベッド、バウンサー
- 授乳クッション
順番に見ていきましょう。
ベビーバス
2人目までは空気を入れてふくらませるタイプを使っていました。
毎回、空気を入れて抜いてするのが面倒なので、ずっと空気を入れた状態で置いていました。
けっこうカサばるんですよね…。
3人目出産で、このベビーバスをやめてみました。
ベビーバスなしでどうしたのかと言うと…
- 洗面台をベビーバス替わりにする
- お風呂に一緒に入る
というやり方をしました。
- 洗面台をベビーバス替わりにする
具体的にはこんな感じでやっています。
- 洗面台の汚れを拭き取る
水垢などを取ってキレイにします。
冬の寒い時期はタオルを敷くのがおすすめ。
赤ちゃんの体が冷たい洗面台に直接触れないようにできます。
- お湯をためる
キレイになったらお湯を貯めます。
- 赤ちゃんを入れる
わが家での沐浴風景
衛生面に敏感な方にはおすすめしませんが、
- いま家にあるもので活用したい
- カサばるものを置きたくない
という方はやってみるのはいかがでしょうか。
- お風呂に一緒に入る
1番ベーシックでコスパのよい方法です。
大人がお風呂に入るときに一緒に入れちゃいましょう。
ワンオペだと、なかなかたいへんですが…。
また、熱いお風呂を楽しみたい方にもおすすめはできません。
体が小さくてすぐ体温が上がってしまう赤ちゃんは、38〜39度のお風呂で入るのがベストだからです。
ベビーバスは、なくても意外となんとかなるものです。
やってみて「やっぱりウチには合わない」となってから購入しても遅くはないですよ。
ベビーベッド、バウンサー
ベビーベッドやバウンサーもなくても大丈夫です。
ただし!
- 上の子が小さい
- ペットを飼っている
という場合は、安全のためベッドやバウンサーを活用することをおすすめします。
上記の問題をクリアしていて、家にあるものを活用して赤ちゃんの寝場所を作りたい場合は簡単です。
ズバリ「余っている布団や敷きパッド、タオルを活用する」です。
敷きパッドを何度か折り返してちょうどいいサイズにすればOK。
わが家では「Cカーブ ベビーベッド」の代替を家にあるもので作ってみました。
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代替のCカーブ ベビーベッドはこちら。
中身はこんな感じ。
ダイソーで売っている「クッション」2種類を組み合わせてみました。
わざわざ買ったわけではなく、
「車用で使っているクッションがベビーベッド代わりになりそう」
と思って作ってみました。
他にも、バスタオルかブランケットをくるくる巻いて、赤ちゃんが収まるサイズに形を調整する方法もあります。
授乳クッションを持っていたら、それを活用してまんまるに寝かせることもできます。
まんまるになると、赤ちゃんは安心してよく寝ます。
2人目までは「天使の寝床」を使っていて、その効果を実感していました。
2人目が大きくなって手放してしまって、でも再購入するのは迷う…。
「家にあるものでなんとかならないか…」と、やってみました。
結果、家にあるものでなんとかなる!
この「Cカーブのベッド」は、腰がすわって動き出すと使わなくなるので、必要なのは半年くらい。
安全面や費用対効果を踏まえて、購入か代替か考えてみてはいかがでしょうか。
授乳クッション
授乳するときの負担軽減になる授乳クッション。
私の母親世代以前は授乳クッションなしでやっていたので、なくても全く問題ありません。
とはいえ、やっぱりあった方がラク。
そこで、わが家では厚みのある枕やクッションを代替にしました。
長男が母の授乳スタイルを正確に再現 |
結果、枕やクッションでも授乳クッション替わりになりました。
もし汚れても、洗ったり干したりすればOKなので問題なしです。
やっぱりこれは必要!出産前の準備 ベビー用品3選
ベビー用品はわざわざ買う必要なく、代替できるものも多いです。
が、やっぱりちゃんと揃えないといけないものもあります。
特に必要なのが、この3つ。
- ベビー服
- オムツ
- 哺乳瓶、ミルク
順番に見ていきましょう。
ベビー服
赤ちゃんサイズの服は、さすがに家にあるもので代替はできなかったです ^ ^ ;
裁縫が得意なら、家にある布地を使って作るのもありですが、私にはそのスキルはなく…。
ジモティーで譲ってもらったり、自治体の子ども服リサイクルを利用して無料でGETしました。
1人目のときは新品で揃えてたんですが、3人目となるとこんな感じです。
オムツ
どうしても必要なオムツは、購入しました。
布おむつ派なら、家にある布地で作ることもできますね。
哺乳瓶、ミルク
母乳で育てていても突然の乳腺炎や病気などで授乳ができなくなることもあります。
数時間おきに授乳しないといけない状態で、
- 母親が病気などで急に授乳できなくなった!
- でも、哺乳瓶やミルクがない!
となってしまっては大変です。
赤ちゃんの命にも関わるので、事前に準備しておくことをおすすめします。
退院のときに哺乳瓶とミルクのセットをプレゼントしてくれる産院もあるので、事前に確認しておくと余計な出費もしなくてすみますよ。
ここで紹介した3つ以外にも、住んでいる環境によって
- 抱っこ紐
- ベビーカー
- チャイルドシート
などが必要になってきます。
生活環境に合わせて準備しましょう。
買う必要なし!不要だったマタニティ用品
ベビー用品のついでにマタニティグッズについてもご紹介。
マタニティ用品も新たに買わなくても意外と大丈夫です。
わたし的に買う必要のなかったマタニティ用品はこの2つ。
- マタニティ服
- マタニティベルト
マタニティ服
- マタニティ期間しか着れない服を増やしたくない!
- わざわざ買いたくない!
という方は、マタニティ服を買わないで過ごすこともできます。
- ウエストまわりを締めつけないワンピース
- ウエストがきつ過ぎないスカートやスカートパンツ
こういった服ならマタニティ期間も着ることができます。
マタニティベルト
いつも履いているジーンズやパンツも、マタニティベルトを使えばマタニティ期間も履くことができます。
マタニティベルトは簡単に手作りもできるので、購入前に検討してみるのもおすすめです。
代替できなかったマタニティ用品 3選
この3つは家にあるものでは代替できませんでした(残念…)。
- マタニティショーツ
- マタニティブラ
- 産褥ショーツ
いつもユニクロのシームレスショーツとブラトップを使っているのですが、「そんな締めつけないし妊娠中もずっと使えるのでは?」と思っていました。
でも、妊娠中期以降になるとお腹が出てくるし胸も張ってくるし、いつもの下着だとけっこうツラい…。
「ムリだー」となって購入しました。
マタニティショーツを履いて、ワンサイズ上げたブラトップを着たときの快適さと言ったらありません。
下着は無理せずマタニティに合ったものを選ぶのがおすすめです。
そして、もう1つ用意する必要があるのが産褥ショーツ。
でも、3回の出産で1度も本来の使い方しなかったんですよね。(あのマジックテープ剥がして下からナプキン交換するやり方)
「マタニティショーツで代替できるのでは?」と思ってしまう。
産院から指定されるので用意しましたが…。
もしも回復状況がよくなくて、お世話してもらうときに産褥ショーツじゃないとやりにくい、ということみたいです。
念のための産褥ショーツ、ということですね。
まとめ 意外と代替できちゃうベビー用品
ベビーベッド、ベビーバス、授乳クッション、授乳パッド、おむつ替えシート、…。
わざわざ買わなくても、ベビー用品は代用できます。
買う前に「いま家にあるもので代替できないか?」と考えてみるのがおすすめです。
考えるときのポイントは、
- 「あったらいいな」は「なくてもいい」
- 100年前の生活ではどうしてたか?
です。
無理のない範囲で、ベビーグッズに頼らずに、赤ちゃんとの生活を楽しみましょう!